島めぐみの俳句絵日記

島めぐみの自作の俳句と絵です。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

足の指みなのびのびと薄暑かな

私は寒がりなのでなかなか裸足にはなりません。汗ばむころになってやっと裸足になります。すると、さすがに開放感が・・・おやおや、指が喜んでいる!もっと早く裸足になればよかった。

若き日の苦労話や水ようかん

長い付き合いの友達がいます。長いだけじゃなくて毎月のように会っている友達です。(今はコロナで半年くらいメールだけ。寂しい!)付き合いが長いので何かも分かっているつもりになっていましたが、ふとした時、私の知らない彼女の顔が見えたりした時があ…

獅子庵の梅の実ここに根を張りぬ

いよいよ梅雨の季節になりました。梅の実が色づく今日この頃です。この俳句は、新しく獅子庵を移築したというので、そのお寺(大智寺?)に行った時の俳句です。芭蕉の弟子でこの美濃の地の人(確か各務支考だったはず?)が住んでいたところが獅子庵という…

緑陰や若き看護師片えくぼ

母の左足に血栓ができました。発見が遅かったら、壊死するところでした。血栓が脳に飛ぶと脳梗塞、心臓に飛ぶと心筋梗塞になるところだった、と告げられ、頭が真っ白になりました。血栓を溶かす薬を3週間ほど24時間点滴して、何とか危機は脱しました。その間…