島めぐみの俳句絵日記

島めぐみの自作の俳句と絵です。

春ともし小さく円き詩人の書

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金子みすゞ記念館(みすゞさんの実家)に行ってきました。町中がみすゞさんの詩を大事にしていて、どの家も外から見える場所に詩を掲示していました。記念館は、誰からも慈しまれつつひっそりと佇むように建っていました。そこには詩人の直筆のメモがたくさん残されていました。その字は彼女の詩そのもの。彼女の直筆で彼女の詩を読んだとき、心に迫るものがありました。