島めぐみの俳句絵日記

島めぐみの自作の俳句と絵です。

カーテンで仕切る病室秋暑し

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カーテンで仕切る病室秋暑し

去年、母が骨折しました。夜遅くふらついて転びました。このところ毎年のように救急車を呼んでいるので、ご近所さんにちょっと気兼ねしたのと、たとえ骨折していても「ギブスをしたので帰ってください」とか「圧迫骨折は安静にするしかないので帰ってください」と言われて、何時間もタクシーを待ち、夜が白々と明けるころやっと家にたどり着くということの繰り返しだったので、足は動くので骨折ではないと判断して、救急車は呼ばないで様子を見ることにしました。これがとんでもない判断ミスで、日増しに痛みが増し、おむつ交換に一時間近くかかる有様。これは普通でないと、無理を言って往診をお願いしました。「骨盤骨折」との診断。近くの総合病院に入院することになりました。正確には骨盤に付随している小さな骨(恥骨とか)が三か所折れていたそうです。痛い思いをさせてしまいました。ちょっと強めの痛み止めで本人も少し楽になった様子でしたが、やはり、思うように動けないのはつらいものです。