島めぐみの俳句絵日記

島めぐみの自作の俳句と絵です。

薄墨のにじみて深空冬はじめ

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薄墨のにじみて深空冬はじめ                    

俳句を始めるようになって初めて季節によって空がこんなに違うことに気づきました。

春には「シャガールの雲ゆっくりと春立ちぬ」

夏には「炎昼やのっぺりとした空の色」

秋には「秋天や飛行機雲の一直線」

という俳句を詠ませていただきました。そして、冬。晴れて青空なのに雲がかかり始めて、それが白だったり灰色だったり・・・そろそろ冬だなぁと、体が緊張し始めます